[メイン]
GM :
―トレーラー―
何をもって、正義としますか。
大を生かすため小をころすのは、正しいことですか。
自分をころすこと。他人をころすこと。どちらがより悪いことですか。
優しさにまみれた奪い合いは、起こり得ますか。
あなたの言う正義は、正義と呼べる形をしていますか。
「未来永劫」
これはきっと、優しくも救いのない御伽噺。
[メイン] GM : それでは点呼を取る
[メイン] クトリ : 教える
[メイン] アリス : 教えるわ
[メイン] 琴葉茜 : 教える
[メイン] メカ沢新一 : 教える
[メイン] GM : では出航だァ~~~~!!!!
[メイン] メカ沢新一 : 出港だァ~~~~!!
[メイン] クトリ : 出航だ~~~~!!!!
[メイン] アリス : 出港よ
[メイン] 琴葉茜 : 出航だァ~~~~~!!!
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 如月。辺り一面、吸い込まれそうな白である。
[メイン] GM : 吹雪は止むことを知らず、その勢いを増していく。
[メイン] GM : 古屋の軒先を求め集まったのは、奇しくも4人、みな現代に生きる海賊であった。
[メイン] GM : 初対面、であるはずだ。
[メイン] GM : その面影に見覚えがあるような気がして、知らず、心は騒いでいた。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
導入終わり
メインフェイズに入る事を教える
[メイン] メカ沢新一 : わかった
[メイン] 琴葉茜 : わかった
[メイン] クトリ : わかった
[メイン] アリス : わかったわ
[メイン] GM : 好きな順番でシーンを始めてくれ(^^)
[メイン] GM : あと感情を結ぶ場合は任意で決めたかったら任意で決めていいよ
[メイン] メカ沢新一 : そうだな...ここは希望が無きゃ1d100で高い順でいいんじゃないか?
[メイン] クトリ : いいよ~!
[メイン] 琴葉茜 : ええよ~
[メイン] アリス : いいわ
[メイン] クトリ : 1d100 というわけでコロリ (1D100) > 27
[メイン] メカ沢新一 : 1d100 かかってきなさい... (1D100) > 23
[メイン] 琴葉茜 : 1d100 ころろ (1D100) > 83
[メイン] アリス : 1d100 出鼻をくじかれた… (1D100) > 80
[メイン] 琴葉茜 : うちからやなー
[メイン] メカ沢新一 : そうだな よろしく頼むぜ
[メイン] GM : シーン表は2d6で
[メイン] 琴葉茜 : 2d6 シーン表 (2D6) > 8[3,5] > 8
[メイン] GM : 少し古いテーブルクロスに覆われた食卓。その上は年代ものの燭台や花で飾られている。
[メイン] 琴葉茜 : 食卓かあ…
[メイン] GM : 何をするかと誰を出すかを決めたらシーンを始めてくれ(^^)
[メイン] 琴葉茜 : わかった
[メイン] 琴葉茜 : アリスの秘密を探るでー
[メイン] GM : わかった アリスはシーンに出しても出さなくてもいいよ
[メイン] 琴葉茜 : へ~!わかった
[メイン] 琴葉茜 : せっかくの食卓やし出てもらってもええ?
[メイン] アリス : いいわよ
[メイン] 琴葉茜 : うわ!ありがとう!
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 : 吹雪の勢いが強くなってきたから、建物の中に入ることにした
[メイン] 琴葉茜 : 「ちょいとそこの、金髪の子」とアリスに話しかける
[メイン] アリス : 「あら、何かしらかわいいお人形さん」
[メイン] 琴葉茜 : 「かわいいやなんて照れるわー、もう」
[メイン] 琴葉茜 : 「せや、ここでこうして会ったのも何かの縁、ちゅうことで…」かばんをごそごそして
[メイン] 琴葉茜 : 「ドーナツあげるわ」とドーナツを取り出し渡す
[メイン]
アリス :
「あらありがとう。…ずいぶんと大事にされてるのね」
そう言ってドーナツを受け取り嬉しそうに微笑む
[メイン] 琴葉茜 : 「うちの好物やからなー。」
[メイン] 琴葉茜 : 「あとこんなにも寒いと、おなかもすぐペコペコになるやろ?」
[メイン]
琴葉茜 :
「食べながらお話でもせえへん?
なんでこんな寒い中おったかとか、色々ネタはあるやろうし」
[メイン] 琴葉茜 : 自分の分のドーナツも取り出してぱくつく
[メイン]
アリス :
「そうね。体も冷えてるでしょうし、紅茶も淹れて、じっくりお話ししましょう。」
そういって席を立ちあがり、紅茶を淹れに行った
[メイン] 琴葉茜 : 「紅茶!ありがたいなあ…」
[メイン] 琴葉茜 : という感じで「ドーナツ」でお話を聞き出すでー
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : SG>=5で振ってくれ(^^)
[メイン] 琴葉茜 : SG>=5 (SG@12#2>=5) > 11[5,6] > 11 > 成功
[メイン]
アリス :
「お待たせ」
ティーセットを持って戻ってきたアリスは滔々と昔話を始めた。それは茜に関係あるかもしれないし、ないかもしれない。それでもアリスは関係あると信じているようだ
[メイン] アリス : 「…だから、あなたが大事にされてるみたいでよかったわ」
[メイン] 琴葉茜 : アリスが話す様子を見ながら、それを楽しそうに聞いていた。
[メイン] 琴葉茜 : 「せやなぁ……ありがたいことに、うちは毎日楽しくやれてるよ」
[メイン] 琴葉茜 : 「よっこいしょ。紅茶ありがとうな」椅子から立ち上がる
[メイン]
アリス :
「…もう行ってしまうのね」
名残惜しそうにつぶやく
[メイン]
琴葉茜 :
「行ってしまう言うても、ここん中うろうろするだけやで」
窓の外をちらっと見る。真っ白。
[メイン]
琴葉茜 :
「またお話ししようなー、アリス」
そう言って手をひらひらしながら部屋から出て行った
[メイン]
アリス :
「ええ、また。きっとよ…」
茜が占めていったドアに向かって寂しそうな顔でつぶやいた
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] GM : では次の方の行動どうぞ
[メイン] アリス : メカ沢と感情結びにいくわ
[メイン] メカ沢新一 : !
[メイン] GM : わかった
[メイン] アリス : 一緒にシーンに出ていただけるかしら?
[メイン] メカ沢新一 : いいよ~
[メイン] アリス : あら、ありがとう
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン] アリス : ST シーン表(6) > 優しい時間が過ぎていく。影の世界のことを忘れてしまいそうだ。
[メイン] アリス : 茜が出ていった後も、アリスはその場から動かず。新たな来訪者を待ちわびる
[メイン] アリス : 少し経つと、それを見かねたかのように足音が近づいてきた
[メイン] メカ沢新一 : ガララララ
[メイン]
メカ沢新一 :
「っと、悪いな
先客がいたか...」
[メイン] アリス : 「いいえ、待っていたところよ。おしゃれなお人形さん」
[メイン]
メカ沢新一 :
「人形?」
良く分からないといった様子で食堂に入りそのまま何かを探し始める
[メイン]
メカ沢新一 :
「よくわかんねーけど...
オレの事知ってるってことは....」
[メイン]
メカ沢新一 :
「...まさかデストラーデ高の者か?」
注意深く視線を向ける
[メイン]
アリス :
「いいえ?聞いたことのない名前ね。探し物があるならお手伝いしましょうか?」
質問を流して上海人形たちに手伝わせようとする
[メイン] アリス : SG>=5 (SG@12#2>=5) > 5[1,4] > 5 > 成功
[メイン] アリス : メカ沢に愛情を
[メイン] メカ沢新一 : !
[メイン] メカ沢新一 : 「うおっ浮いてる!?」
[メイン]
メカ沢新一 :
「今はやりのドローンって奴か?
まぁいいやそれなら油探してくれよ
小腹が減っててさ」
[メイン]
アリス :
「ふふふっ…お茶でも用意しようと思ったけど、確かにあなたにはそちらの方がいいわよね」
そう言って笑い、オイルの入った棚へとメカ沢を持ち上げさせる
[メイン]
メカ沢新一 :
「おいおい、重くねぇか?無茶すんなよ」
手を『伸ばして』棚から油を取る
[メイン] アリス : 「あら器用ね。大丈夫よ、この子たちは重いとか、辛いとか、感じないから」
[メイン]
メカ沢新一 :
「...って言ってもなァ」
油を刺しながら『後頭部』をポリポリと掻く
[メイン]
メカ沢新一 :
「ほら...付喪神とかあんだろ?
別に物に生命が宿ってるとかそんな事は起きるわけねェと思うけど」
[メイン] メカ沢新一 : 「常に優しく扱ってやった方が人も物も長持ちするってモンだぜ?」
[メイン] メカ沢新一 : 丁寧に頭をタオルで拭いている
[メイン] アリス : 「そうあるために作られたのだから、そう使うべきよ。壊れたらまた作ればいいわ。そして私はその作る人よ」
[メイン] アリス : 「それはともかく、オイルの代わりと言っては何だけど…あなたのここ最近の話でも聞かせてもらおうかしら?」
[メイン]
メカ沢新一 :
「『では聞くが、陶芸家には自分の作品を自由にする権利が無いというのか?』
って奴か...まぁ人それぞれだな」
[メイン]
メカ沢新一 :
「最近...つっても退屈な話しかねーぞ
ここに来たのもちょっと雪を避ける為って感じだしな」
[メイン]
アリス :
「退屈っていうことは大きな不幸がないこと。いいことじゃない」
手を頬についてすっかり聞く体制で笑顔を向ける
[メイン]
メカ沢新一 :
「いや...ホントつまんねー話なんだ
つまんねーというかありきたりの話でよ
そこまで肩肘張るような話でもねーって」
[メイン] メカ沢新一 : 若干照れくさいように顔を横に向けながら壁にもたれかかる
[メイン] アリス : そうしてアリスは笑顔でメカ沢が話し終わるまでそのありきたりな話に聞き入っていた
[メイン]
メカ沢新一 :
「オレもまだ高校生
育ち盛りっつーことで...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「身長を計ってみたら
2cm伸びてました」
[メイン] メカ沢新一 : 「────な?つまんねーだろ?」
[メイン]
メカ沢新一 :
とりとめもない話。
しかし楽し気に聞いてくれるその表情は幾分か...美しく感じた。
[メイン] メカ沢新一 : 愛情を取得
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン] GM : では次どうぞ
[メイン] クトリ : じゃあ茜の秘密を探りに行こうかな
[メイン] クトリ : 2d (2D6) > 9[3,6] > 9
[メイン] GM : わかった
[メイン] 琴葉茜 : !
[メイン] GM : 時計は10時47分を指したまま止まっている。外の様子はひどい吹雪でうかがい知れない。ここに来てから、どれだけの時間が経ったのだろうか。
[メイン] クトリ : 折角だし茜にもシーンに出てもらっていい?
[メイン] 琴葉茜 : ええよ~
[メイン] クトリ : うわあり!
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ : いつ収まるかわからない雪に痺れを切らし、埃の積もった部屋の掃除をしている
[メイン]
クトリ :
「もー、何でこんなことになったのかしら…?」
と独り言を言いながら手はテキパキと動かす
[メイン] クトリ : そんなところで、アリスとの会話を終えて部屋から出てきた茜と遭遇
[メイン]
琴葉茜 :
「こほっこほっ…なんや埃が…
…って掃除中か」
[メイン]
クトリ :
「あら、ごめんなさい」
「あんまりにも汚れてたから…つい手が出ちゃって」
[メイン]
クトリ :
「あなたも雪宿りに来たのよね?」
掃除を続けながら話しかける
[メイン] 琴葉茜 : 「せやな。」
[メイン] 琴葉茜 : 「さっき外見たけど、ここ来た時より酷くなってるんちゃうかなぁ…」
[メイン]
琴葉茜 :
「……掃除、手伝おか?」
話している途中で、ただ立ってるのが少し申し訳なくなってきた
[メイン]
クトリ :
「そんな気がするわね…
ずーーっと雪が降ってるし、時計は止まってるしで時間感覚がなくなっちゃった」
[メイン] クトリ : 「じゃあ、お言葉に甘えて手伝って貰おうかな」
[メイン] クトリ : 「部屋が全面的に埃を被っててね、私じゃ腕の本数が足りないの」
[メイン] 琴葉茜 : 「ならこれで腕2本増えるでー」と言って掃除を始める
[メイン] クトリ : 「ふふっ、ありがとう」
[メイン]
琴葉茜 :
「…こんなに埃まみれっちゅうことは、ずっとこのままやったんやろなぁ。この部屋」
掃除しながら呟く
[メイン]
クトリ :
「私たちが来る前に誰かが来たのはいつなのかしらね…?」
「でもまあ…雪を凌げるだけ感謝しなくちゃね」
[メイン] 琴葉茜 : 「それもそうやなー…」
[メイン]
クトリ :
そんな感じで掃除をしながら茜の様子をチラチラ盗み見て秘密を探るわね
家事が得意だからそれぐらいできる余裕があるのだ
[メイン] クトリ : SG>=5 家事スキル (SG@12#2>=5) > 6[1,5] > 6 > 成功
[メイン]
クトリ :
「……ところでなんだけど、私たちって前に会ったりしたかしら?」
チラチラと茜を見ていたと思うと、急にそんなことを切り出す
[メイン]
クトリ :
「何となく、なんとなーくだけどね……今日が初めてじゃない…そう思ったの」
自分の記憶を1つずつ確認していくように、そう話す
[メイン] 琴葉茜 : 「…うちもそう思った」
[メイン] 琴葉茜 : 「奇跡ってあるんやなぁ…この世界にも」
[メイン] クトリ : 「ホント、不思議よね…初めて会った気がしない人が偶然雪宿りで鉢合わせ、なんて」
[メイン]
クトリ :
「ま、そーゆーこともあるもの…なのかな?」
自分の記憶に首を傾げ、小さく呟く
[メイン]
クトリ :
「うーん…難しい話はやめやめ!」
「初めて会ったのかどうかは置いといて、雪の中一蓮托生なのは確定してるわけだし」
[メイン] クトリ : 「せめて過ごしやすくなるよう、お掃除頑張っちゃおう!」
[メイン] 琴葉茜 : 「せやな、がんばろか!」
[メイン]
クトリ :
気合いを入れ直し、再び掃除に向かう
雪の中、埃を叩く音が響いていた
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] GM : 最後メカ沢
[メイン] メカ沢新一 : クトリの秘密を探らせてもらおうか...
[メイン] クトリ : !
[メイン] メカ沢新一 : 二人が掃除しているところに入るぞ 来い
[メイン] GM : わかった
[メイン] クトリ : わかった
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 : 2d6 (2D6) > 8[3,5] > 8
[メイン]
メカ沢新一 :
「っと...長く話しこみすぎたな
油の容器もあるし捨ててくるか...」
[メイン] メカ沢新一 : バイクで廊下を疾走し突入することで情報を整理する独り言(秘密)を偶然耳に入れる事を教える
[メイン] メカ沢新一 : SG>=5 バイク (SG@12#2>=5) > 9[4,5] > 9 > 成功
[メイン] メカ沢新一 : ガシャーン
[メイン] : ────所変わって、再度埃の積もった部屋。
[メイン]
:
相も変わらず、埃は積もったままで。
ゴミの類もそこかしこに散らばっている。
[メイン] ゴミ : コロコロ...
[メイン]
クトリ :
「あれ、こんなゴミあったっけ」
転がっているものを拾いあげる
[メイン] ゴミ : ...
[メイン]
クトリ :
「埃だけじゃなくてゴミも沢山ね…」
ソレの周りにあったものも全て拾い同じゴミ袋の中へ
[メイン] ゴミ :
[メイン] ゴミ :
[メイン] ゴミ :
[メイン] GM : マスターシーンは特になし
[メイン] GM : これから2サイクル目を始める
[メイン] GM : 好きな順番でどうぞ
[メイン] アリス : クトリと感情結びにいきましょうか
[メイン] GM : わかった
[メイン] アリス : 付き合ってもらえるかしら?
[メイン] クトリ : いいよ~!
[メイン] アリス : あら、ありがとう
[メイン] アリス : 2d6 (2D6) > 4[2,2] > 4
[メイン] GM : 窓の外、吹雪に止む気配はなく、その勢いをよりいっそう強めている。この古屋はもはや外界から隔離されており、まるで檻のようだとあなたは感じた。
[メイン] アリス : 「まだまだ激しくなるわね…いっそこのまま」
[メイン]
アリス :
「…そういうわけにもいかないようね」
廊下から再び足音が聞こえてくる
[メイン]
クトリ :
「ふー、休憩休憩」
ガチャと扉を開けて入ってくる
[メイン] アリス : 「お疲れ様。お茶でもいかがかしら?」
[メイン]
クトリ :
「え、いいの!?」
「うわ!ありがとう!」
[メイン] アリス : 上海人形たちに手伝わせる
[メイン] アリス : SG>=5 (SG@12#2>=5) > 9[3,6] > 9 > 成功
[メイン]
アリス :
「それにしても唐突に掃除を始めるなんてびっくりしたわね。きれい好きなのかしら?」
[メイン]
クトリ :
「うーん、きれい好きってわけじゃないんだけど…花嫁修業の一環というか……」
「いつも綺麗で素敵でありたいじゃない?」
そう答えながらお茶を口にする
[メイン] クトリ : 「あ、美味しい」
[メイン] アリス : 「あら、お褒めにあずかり光栄だわ」
[メイン] アリス : 「確かに清潔であろうとするのはわかるわ。でも誰の家かもしれないこんなところでなんてずいぶん几帳面ね。きれい好きのお人形さん?」
[メイン]
クトリ :
「お人形じゃないわ。……クトリよ」
自分に言い聞かせるように名前を告げる
[メイン]
クトリ :
「なんて言うのかな…自分にできることをやってないと気が済まなくて」
「そうでないと…自分が本当に自分なのかわからなくなっちゃう……そんな気がするの」
[メイン] アリス : 「それこそ認知をゆがませているのかもしれないわね。それを望んでいるのは本当にあなた?」
[メイン]
クトリ :
「うん……素敵な人でありたい、というのは私の望み」
「だから、自分にできることからしていくの」
[メイン]
アリス :
「…小鳥は結局鳥かごに」
悲しそうに嘯く
[メイン] アリス : クトリに怒りを取得
[メイン] アリス : 「どうやら私にもすることができたみたい。申し訳ないけれど片付けはお願いね」
[メイン] クトリ : 「わかったわ、任せといて」
[メイン]
アリス :
「ありがとう。綺麗好きの人形さん」
最後にそう言い残して部屋を出ていく
[メイン]
クトリ :
「もー、私はクトリだってば」
そう呟きながら片付けを始める
[メイン]
クトリ :
不思議な自信を感じる人だったけど、怒らせちゃったのかな
アリスに劣等感を取得
[メイン]
クトリ :
「……私は、私」
うん、それで間違ってない…はずだ
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン] GM : では次の方どうぞ
[メイン] クトリ : じゃあメカ沢の秘密を探りに行こう
[メイン] クトリ : 2d (2D6) > 11[5,6] > 11
[メイン] GM : かび臭い書斎。魔導書や呪術書といった怪しげな本が、ぎっしりと棚に並べられている。
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ : 掃除は書斎に移っていた
[メイン]
クトリ :
「何の本なのかしら…これ…?」
魔法の学のない自分にはわからない本だらけ
[メイン] クトリ : そのため本の仕分けは、本としての機能があるかどうかが基準になる
[メイン]
クトリ :
「この本は…もう読めないわね」
そうやって駄目になった本をどかすため積み上げていく
[メイン]
クトリ :
「さてと、この子たちは他のゴミとまとめて…」
捨てることにした本を縛ると、ふわりと飛び、運搬を始める
[メイン] クトリ : 道中、メカ沢を入れていた袋の前を通りかかるが…
[メイン] ゴミ :
[メイン] クトリ : 「そうだった、これも持っていかなくちゃ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「ん?ごみ捨てか?
じゃあ重そうなそっちはオレが持つぜ」
[メイン] メカ沢新一 : 自然と通りがかったように現れ、横から手を『伸ばし』クトリの手にあった本の束を受け取る
[メイン] クトリ : 「うわ!ビックリした」
[メイン]
クトリ :
「あ、じゃあお願いするね」
運ぶものが増えて手が空かなくなっていたため、これ幸いと任せる
[メイン]
メカ沢新一 :
「そうか...驚かせて悪いな」
若干申し訳なさを表情に浮かべながら横を歩く
[メイン] メカ沢新一 : 「てゆーか...この家掃除してたのか...」
[メイン] クトリ : 「うん、あんまりにも汚れてたから」
[メイン] メカ沢新一 : 「へ~!いい心がけだな」
[メイン] メカ沢新一 : 「雨宿りならぬ雪宿り...そんな言葉があるのかって感じだけど使わせてもらう以上はお返ししねぇとな」
[メイン] メカ沢新一 : オレも窓ふきでもするかなー...といったようなことを呟いて考えている
[メイン] クトリ : 「使ったら綺麗にして返しましょうって教わったものね」
[メイン] メカ沢新一 : 「そーだな オレも幼稚園で学んだぜ」
[メイン]
クトリ :
「キミもお掃除するのなら、効率のいいやり方を教えるわ」
フンスと自慢げに少し胸を張る
[メイン]
メカ沢新一 :
「...掃除苦手だからそれもいいかもな
でも、そんな効率効率ばっかり求めていたら...機械みたいな人間になっちまうぜ!」
苦手な事をごまかすように答える
[メイン]
クトリ :
「効率がいいやり方っていうのはね、得てして一番綺麗にできるやり方なものなのよ」
「ま、覚えて損はないんじゃない?」
[メイン]
メカ沢新一 :
「くそっ...ここがオレの年貢の納め時か...
汚部屋伝説から足を洗う時が来たって訳だ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「恥を忍んでご教授頼むぜ
このゴミを捨てに行きながらな」
[メイン] クトリ : 「ふっふっふっ、任せなさい!」
[メイン]
クトリ :
と掃除トークに華を咲かせながら秘密を探るわ
身嗜みは心を映す鏡だったりするのよね
[メイン] クトリ : SG>=5 家事スキル (SG@12#2>=5) > 8[3,5] > 8 > 成功
[メイン] GM : 感情共有でアリスにも
[メイン]
クトリ :
「…をすると良いの」
掃除について話ながらゴミをまとめているところに着く
[メイン] メカ沢新一 : 「へ~!初耳な事ばっかりだったなぁ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「掃除機とか...オレ機械が苦手でよ
そういう操作とか分からねぇからありがたかっただろ」
[メイン] クトリ : 「私も話してて楽しかったわ。自分の技術をおもいかえすと意外と気付きがあったりするのね」
[メイン]
クトリ :
「よっこいしょ」
話をしながらゴミを纏め、ふと窓の外を見る
[メイン] クトリ : 「……雪、いつになったら止むのかな」
[メイン]
メカ沢新一 :
「雨と同じさ...いつか止む」
本を隅にまとめて置く
[メイン]
メカ沢新一 :
「今はゆっくり...待つとしようぜ?」
雪の降り積もったメカ沢の頭
そこからは小さく火花がスパークしていた...
[メイン]
クトリ :
「…そうね、きっとそう」
「私たちの掃除とどっちが先に終わるかしら」
外の雪を見つめながら、呟いた
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] GM : 次の方どうぞ
[メイン] メカ沢新一 : アリスの秘密を探るぞ 来い
[メイン] GM : わかった
[メイン] メカ沢新一 : (技能どうしようかな...)
[メイン] メカ沢新一 : 2d6 (2D6) > 7[2,5] > 7
[メイン] GM : パチパチと、暖炉の音だけが部屋に響く。風情もあるが、その火はなぜだか安心感を与えてくれる。
[メイン]
メカ沢新一 :
「そういえば...さっきの本ってなーんか見たことあんだよな...」
スパークも落ち着いて、冷えた『体』を暖炉で温める
[メイン] メカ沢新一 : 「...分かったぞ、さっきの嬢ちゃんの読んでた本だ」
[メイン] メカ沢新一 : 「...まずい無性に中身が気になってきた」
[メイン] メカ沢新一 : 「...さっき軽く読み聞かせて貰った内容を思い出して解読できるかな?」
[メイン] メカ沢新一 : グーパンチで叩いて『頭』の調子を良くする
[メイン] メカ沢新一 : SG>=5 グーパンチ (SG@12#2>=5) > 7[3,4] > 7 > 成功
[メイン] メカ沢新一 : 「...うーん、わかったようなわかんないような」
[メイン] メカ沢新一 : 「ってか...そもそも...」
[メイン] メカ沢新一 : 「分かんねぇ事が...多すぎねぇか?」
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] GM : 最後どうぞ
[メイン] 琴葉茜 : メカ沢の秘密を探るで
[メイン] GM : わかった
[メイン] 琴葉茜 : 2d6 (2D6) > 6[2,4] > 6
[メイン] GM : 優しい時間が過ぎていく。影の世界のことを忘れてしまいそうだ。
[メイン] 琴葉茜 : 「はー…」外の吹雪は相変わらずだが、中は掃除したことで過ごしやすくなった
[メイン] 琴葉茜 : いつ止むのだろうか。
[メイン] 琴葉茜 : 「…せやせや、入り口に自転車ほっときっぱなしやん」
[メイン]
琴葉茜 :
そんなかんじで「自転車」を移動させるときにメカ沢の秘密を偶然知る
[メイン] 琴葉茜 : SG>=5 (SG@12#2>=5) > 7[3,4] > 7 > 成功
[メイン] メカ沢新一 : 「あのー...これ多分お前の自転車じゃなくてオレなんだけど...」
[メイン] 琴葉茜 : 「……え?」
[メイン] 琴葉茜 : 「うわっ!?ごめんな、ボーっとしとったわ」申し訳なさそうに手を放す
[メイン] 琴葉茜 : 「……」
[メイン]
メカ沢新一 :
「ふぅ...まったくびっくりしたぜ
女性に頭を握られて何が起きたかと...」
[メイン] メカ沢新一 : 「...どうかしたか?」
[メイン] メカ沢新一 : 普段の『服装』に戻っている
[メイン] 琴葉茜 : 「んー…」
[メイン] 琴葉茜 : 「知ってるつもりなだけで、知らんことって多いんやなぁと思って」
[メイン]
メカ沢新一 :
「まぁな...親兄弟ですら知らない事も多いし...
母方の祖母が工場もない山奥出身だったなんてオレもこの前初めて知ったぜ」
[メイン] 琴葉茜 : 「それ、ほんまか~…?」
[メイン] メカ沢新一 : 「おいおい、こんな無意味な嘘付く訳ねぇだろ?」
[メイン]
琴葉茜 :
「それはそうやなー」話しながら歩く。
……自分の自転車は今どこにあるんだろうか?
[メイン] 琴葉茜 : まあ、それは後でいいか。
[メイン] メカ沢新一 : 「ま....何が言いたいかっていうとだ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「機械じゃあるまいし相手の説明書なんて存在しねぇ
だからこそオレ達は言葉にハートを込めて会話して、分かり合うんだ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「魂と魂のぶつかり合い
男たるものやっぱ...ぶつかり合ってこそだろ?」
[メイン] 琴葉茜 : 「…ええ言葉やなぁ」
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 世界が、色を失った。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : これから、シノビクスシナリオ「未来永劫」を始めます。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 如月。辺り一面、吸い込まれそうな白である。
[メイン] GM : 吹雪は止むことを知らず、その勢いを増していく。
[メイン] GM : 古屋の軒先を求め集まったのは、奇しくも4人、みな現代に生きる海賊であった。
[メイン] GM : 初対面、であるはずだ。
[メイン] GM : その面影に見覚えがあるような気がして、知らず、心は騒いでいた。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : ────違う。
[メイン] GM : 知っている。彼らは、今出会ったこの時まで、共にいたはずだ。
[メイン] GM : 理解が追いつかない。この今は、初めてじゃない。
[メイン] GM : そんな莫迦げた話は、それだけは、少なくとも確かだ。
[メイン] GM : 積もる雪は、その高さを増していく。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : では再開だァ~~~~!!!!
[メイン] メカ沢新一 : 再開だァ〜〜〜〜〜!!!
[メイン] 琴葉茜 : 再会だァ~~~!!!
[メイン] クトリ : 再開だァ~~~~~!!!!
[メイン] アリス : 再開よ~~~~~~!
[メイン] GM : これから3サイクル目を始める 好きな順番に行動してくれ(^^)
[メイン] アリス : まずは私から始めて秘密コンプしてみようかしら
[メイン] GM : わかった
[メイン] アリス : 茜の秘密抜きにいくわ
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン] アリス : 「また…繰り返す」
[メイン] アリス : それまでの落ち着いた雰囲気をかなぐり捨てて茜の姿を探す
[メイン] アリス : 「上海…お願いね」
[メイン] アリス : SG>=5 (SG@12#2>=5) > 9[4,5] > 9 > 成功
[メイン] アリス : 「見つけた…あっちね」
[メイン] アリス : 人形が見つけた茜の方向へ、焦るように、じれるように、早足で向かった
[メイン] アリス : 「彼女を開放しないと…」
[メイン] アリス : そうつぶやくアリスの顔には冷や汗が一筋伝っていた
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン]
アリス :
[メイン] GM : では次の人どうぞ
[メイン]
クトリ :
これは私の予想だけど…全員の秘密が全体公開になる必要があるんじゃない?
というわけでアリスの秘密を探ってコンプしに行くわ
[メイン] GM : わかった
[メイン] クトリ : 2d (2D6) > 6[2,4] > 6
[メイン]
GM :
優しい時間が過ぎていく。影の世界のことを忘れてしまいそうだ。
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン]
クトリ :
「どうして…忘れてたんだろう」
過去の自分が、本当に自分だったのか…信じられない
[メイン] クトリ : だって、こんなにも大切なことを忘れていたんだから
[メイン] クトリ : SG>=5 飛翔 (SG@12#2>=5) > 5[1,4] > 5 > 成功
[メイン] クトリ : 何が起きているのか知りたくて
[メイン] クトリ : 皆がどうなっているのか知りたくて
[メイン] クトリ : 宙を飛び、古屋を飛び回る
[メイン] クトリ : そしてアリスを見つけたとき
[メイン] クトリ : また一つ、何かを思い出した
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] クトリ :
[メイン] GM : では次の人どうぞ
[メイン]
メカ沢新一 :
上から2番目という事で
茜と感情を結ばせてもらおうか...
[メイン] 琴葉茜 : わかった
[メイン] GM : わかった
[メイン] メカ沢新一 : 2d6 (2D6) > 11[5,6] > 11
[メイン] GM : かび臭い書斎。魔導書や呪術書といった怪しげな本が、ぎっしりと棚に並べられている。
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] : 名前。メカ沢新一。
[メイン]
:
学校、来歴、家族。
rebootされていく記憶。
[メイン]
:
思い出していく。
ともすれば、巻き戻っていく。
[メイン]
:
あの日見た顔、あの日抱いた感情。
それはプログラムされたように『規定』されたものでは断じてなくて━━━━━
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン]
メカ沢新一 :
「いや...わざわざ手伝ってもらって悪いな琴葉
いきなり昔読んだ本探してくれーって切り出したオレもオレなんだけどよ...」
[メイン] 琴葉茜 : 「ええよええよ。」
[メイン]
琴葉茜 :
「でもその本、ここにあるん?ここ変な本ばっかなんやけど…」
一冊手に取り、すぐ元の場所に戻す
[メイン]
メカ沢新一 :
「助かるぜ...」
二本のアームで本を取り出しながら話す
[メイン]
メカ沢新一 :
「うーん...
その本ってのがよ 精霊のお伽噺 みたいな...スピリチュアルな奴なんだよ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「ほら、魔術とか近いだろ?
だからあるかな〜とか一縷の望みをかけた訳なんだけど...」
[メイン] 琴葉茜 : 「あぁ、あの話か……」
[メイン] メカ沢新一 : 「やっぱ覚えがあるみてーだな...」
[メイン] 琴葉茜 : 「うちも思い出したのはさっきやけど」
[メイン] 琴葉茜 : 「…精霊は純粋な心からの願いに応える、とかそんな感じやったっけな」
[メイン] メカ沢新一 : 「そうそう、そんなやつだ」
[メイン] 琴葉茜 : 本を確認し、本棚に戻すのを繰り返す
[メイン] メカ沢新一 : 「感じてると思うんだけど...こう...何となく段々と思い出してきてる...みたいなのあるだろ?」
[メイン] メカ沢新一 : 「何かはわかんねーけど...見覚えがあって...んで何となく心が弾んで...」
[メイン] メカ沢新一 : 「でも...モヤモヤしたまんまで...」
[メイン] メカ沢新一 : 「心がムズ痒くなって...だからハッキリとしたビジョンのあるあの日を...思い出すきっかけになれば...とか」
[メイン] 琴葉茜 : 「……」
[メイン] メカ沢新一 : 「...何かよく分かんねー事言っちまったな!」
[メイン]
メカ沢新一 :
「やっぱり人は焦っちゃダメだな」
ぽりぽりと後頭部をかく
[メイン] 琴葉茜 : 「いや、なんとなくわかったわ」
[メイン] メカ沢新一 : 「そうか...?」
[メイン] 琴葉茜 : 「なんとなーくや、なんとなく」
[メイン] 琴葉茜 : 「まあ本はゆっくり探そか。時間ならたっぷりある」
[メイン] メカ沢新一 : 「...そーだな」
[メイン] メカ沢新一 : 「焦っちゃダメだよな...」
[メイン] メカ沢新一 : 「ゆっくり...少しずつだな」
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] メカ沢新一 :
[メイン] GM : 最後茜どうぞ
[メイン] 琴葉茜 : クトリの秘密を探るで
[メイン] GM : わかった
[メイン] 琴葉茜 : 2d (2D6) > 9[3,6] > 9
[メイン] GM : 時計は10時47分を指したまま止まっている。外の様子はひどい吹雪でうかがい知れない。ここに来てから、とれだけの時間が経ったのだろうか。
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン]
琴葉茜 :
「……あっ」
[メイン] 琴葉茜 : ふと思いついて、自分のかばんを探る。
[メイン] 琴葉茜 : 自分の予想通りならきっと
[メイン] 琴葉茜 : SG>=5 ドーナツ (SG@12#2>=5) > 6[2,4] > 6 > 成功
[メイン]
琴葉茜 :
「早めに気づけてよかったわ」
食べたはずのドーナツが、今は人数分残っている。
[メイン] 琴葉茜 : これを渡して、みんなで集まって話そう
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] 琴葉茜 :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
あなたは思考する。
[メイン]
GM :
世界は繰り返した。そしてそれは今回が初めてではないということを、直感的に理解した。
[メイン]
GM :
ならばなぜ、今回はそれに気付いたのだろうか?今回だけは記憶を継承したのだろうか?
[メイン] GM : ふと、思い至る。あなたを定義付ける、その存在に。
[メイン]
GM :
違和感。それは不思議と、懐かしい安心感へと変わるのだった。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : PC1の秘密を知るPCに追加の秘密が公開されます。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : それではクライマックスフェイズを始める
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : マスターシーン
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
「その時」が迫る。世界の時間はそこでぶつ切りとなり、あなたたちはきっと、あの瞬間へと戻るのだろう。
[メイン] GM : それは、今まで幾度となく繰り返してきた、輪廻の檻。精霊の、自己満足の御伽噺。
[メイン] GM : 過去を繰り返すということは、未来へと踏み出すことはできないということ。
[メイン] GM : あなたたちは、「その時」が迫るのを知っていた。
[メイン] GM : 精霊の呪いを解くためには、願いを叶える術を失わせる他ないのだということも。
[メイン] GM : 即ち、友を、もしくは自らを斬る必要がある、ということを。
[メイン] GM : そして、そのチャンスが今回だけであるということもまた、感じていた。
[メイン] GM : 今回に限り、記憶の継承が起こったその原因は、自分たち以外のこの御伽噺の傍観者、いや、当事者たちの存在あってこそであった。
[メイン] GM : 彼らとの交わりという特異点は、この機会を逃せば二度とないのだと、なぜだかそう、分かっているのだ。
[メイン] GM : しかし、輪廻の檻に留まるという選択は、誰ひとり欠けずに御伽噺を紡ぎ続けることを意味する。
[メイン]
GM :
記憶の継承もなければ、この矛盾に精神をすり減らされることもないのであろう。
[メイン] GM : あるいは、それはそれで幸せと言えるのかもしれない。
[メイン] GM : 終わらない過去と、犠牲の上の未来。選べるはふたつにひとつ。
[メイン] GM : あるはずのない分岐点に、あなたたちは今、立たされている。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] メカ沢新一 : 「なるほどなぁ...」
[メイン] アリス : 「私達はまんまと踊らされていた、と」
[メイン] 琴葉茜 : 「………」
[メイン] クトリ : 「そうなるの…かな…?」
[メイン] アリス : 「…私はこのふざけた舞台から降りるわよ。何があってもね」
[メイン] アリス : 「私は人形遣いであって人形じゃないの」
[メイン] メカ沢新一 : 「自分を操るのは自分の意志ってワケか...」
[メイン] アリス : 「ええ。たとえ死ぬのだって自分の意思で、だわ」
[メイン] アリス : 「あなたはどうなの綺麗好きなお人形さん。創造主とやらに従う?」
[メイン]
クトリ :
「従えば…ずーーっとこのまま居られるんだよね」
「終わりなんか本当になくて、今のまま…ずっと」
[メイン]
クトリ :
「私は…それを、とても幸せなことだと思う」
「だって…変わらないでいい、終わらないでいい、そんな悲しみに目を向けなくていい……まさしく夢のような世界だもの」
[メイン] クトリ : 「でもね」
[メイン] クトリ : 「私はそれでも、永遠に変わらないのはイヤ」
[メイン]
クトリ :
「私は変えたくて、変わりたい」
「このままずっと同じ私のままじゃ、本当の意味では私じゃなくなっちゃう」
[メイン] クトリ : 「だから、待つのが悲劇だとしても…私は自由になりたい」
[メイン]
アリス :
「あなた…」
その意見を聞いてあっけにとられたような顔をして
[メイン] アリス : 「てっきり操り人形なのかと思ったけれど…見誤ったわ。ごめんなさいね」
[メイン] アリス : 「でも『クトリ』その意味が解ってる?この中の誰か一人が死ななくちゃいけないのだけれど」
[メイン] メカ沢新一 : 「...」
[メイン] 琴葉茜 : 「問題はそこなんよなぁ」
[メイン]
琴葉茜 :
「正直に言うけど、うちはこのままみんなと一緒にいたい…そう思っとったんよ。」
[メイン] 琴葉茜 : 「でも、この気持ちもループするたび忘れるんやろ?」
[メイン] 琴葉茜 : 「それって一緒にいられてるって言えるんかな?」
[メイン] メカ沢新一 : 「う~ん...それは難しい問題だな...」
[メイン] メカ沢新一 : 「瞬間瞬間を生きているんだからその気持ちがずっと続くことには間違いないんだろうけどよ...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「感情がリセットされちまうから意味がねーってのは...
虫が人間よりもあっという間に死んじまうから意味がねーって言ってるようなのと同じで...比べるもんじゃねぇのかもしれねぇ...」
[メイン] アリス : 「そうして同じことを繰り返して創造主の手のひらの上で玩具なんて御免こうむるわ」
[メイン] アリス : 「生きるとは意志すること。意志して動くこと。価値観なんてその方向性を決めるものでしかない」
[メイン] アリス : 「そんな状態になった私たちは果たして生きてると言えるのかしら?」
[メイン] 琴葉茜 : 「…死ぬよりはマシちゃうの」
[メイン] 琴葉茜 : 「うちは誰にも死んでほしくないし、殺したくない」
[メイン] 琴葉茜 : 「それならこのまま続ける方がマシやで」
[メイン] 琴葉茜 : 「……うちの望んでる『ずっといっしょ』とはちゃうけど、な」
[メイン] クトリ : 「…それは私もそう。他の誰にも死んでほしくない」
[メイン] メカ沢新一 : 「...オレもお前らを殺すってのは御免被るな」
[メイン] メカ沢新一 : 「...」
[メイン] アリス : 「違うわね。ループから抜け出せなくなった時点で私たちは人間として死ぬのよ。選ぶのは二つに一つ。四人全員で死ぬか、一人が死ぬか」
[メイン] アリス : 「もちろん私は他人に慮って心中なんて情けないことはしないわよ」
[メイン] メカ沢新一 : 「...」
[メイン] メカ沢新一 : 「なぁ...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「お前らは...結局どう生きれたら嬉しい?
せっかくだからさ...ワガママ言ってみてくれよ」
[メイン] メカ沢新一 : 「因みにオレはみんなが喜んで生きられるんならサイコーだ」
[メイン] アリス : 「誰かに自主的に犠牲になれなんて言わないわ。戦って誰が死ぬかを選びましょう。それが公平だわ」
[メイン] アリス : 「たとえそれが私になってもね」
[メイン] 琴葉茜 : 「ワガママ言うならー…全員生還やな。無理やけど。」
[メイン] 琴葉茜 : 「このまま全員で死んだように生きるんも、それはそれで『ずっと一緒』」
[メイン] 琴葉茜 : 「これがうちの答えやな」
[メイン] クトリ : 「誰も不幸にならないこと、が私のワガママかな」
[メイン]
アリス :
「決まりね。私は一人でも自分の意思を通すわよ」
人形を手繰り寄せる
[メイン] メカ沢新一 : 「フフ...大体理解したぜ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「拳一つで────────
掴み取った奴が勝者だ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「オレは覚悟を決めた
お前らも覚悟決めろや...」
[メイン] メカ沢新一 : 『アーム』が鈍く音を立てる
[メイン]
クトリ :
「…そうだね、ここで決着をつけよう」
妖精の翅を広げ、聖剣を携える
[メイン] クトリ : 「きっと、何も決められずに終わってしまうのは、一番不幸なことだから」
[メイン] 琴葉茜 : 「…結果がどうなっても、みんなと戦うんはこれが最後なんやなぁ」
[メイン] メカ沢新一 : 「へへ...だからこそ拳に言葉を乗せて語り合うんだよ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「言っただろ?
最後は魂と魂のぶつかり合いだってな」
[メイン] 琴葉茜 : 「はは、せやったなー」
[メイン]
琴葉茜 :
「……よし、始めよか」
かばんを下ろし、構える
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : それではクライマックス戦闘を始める
[メイン] GM : S1d100 プロット6 (1D100) > 12
[メイン] GM : プロットはこんな感じで出してくれ(^^) 全員出たら公開
[メイン] アリス : s1d100 (1D100) > 8
[メイン] メカ沢新一 : s1d100 プロット1だぜ (1D100) > 76
[メイン] クトリ : s1d100 プロット4 (1D100) > 4
[メイン] 琴葉茜 : S1d100 プロット4 (1D100) > 98
[メイン] メカ沢新一 : ...アリスのプロットがねェ
[メイン] GM : 🌈
[メイン] 琴葉茜 : 🌈
[メイン] アリス : 🌈
[メイン] クトリ : 🌈
[メイン] メカ沢新一 : やりなおし!!!!!
[メイン] アリス : じゃあランダムにしましょう
[メイン] アリス : 1d6 (1D6) > 4
[メイン] メカ沢新一 : 4、多ェ~!
[メイン] GM : 出目の高い順から行動とする
[メイン] GM : 茜から
[メイン] 琴葉茜 : アリスに茜ビームやで
[メイン] 琴葉茜 : SG
[メイン] 琴葉茜 : 🌈
[メイン] GM : 🌈
[メイン] アリス : 🌈
[メイン] クトリ : 🌈
[メイン] 琴葉茜 : SG#4>=5 (SG@12#4>=5) > 8[4,4] > 8 > 成功
[メイン] system : [ アリス ] HP : 6 → 2
[メイン] GM : 回避を振ってくれ(^^)
[メイン] アリス : 🌈回避の判定ってどれ
[メイン] メカ沢新一 : ダイスは全部2d6だからSG#4かな...
[メイン] GM : 盤面の初期目標値+回避への補正
[メイン] アリス : あら、ありがとう
[メイン] アリス : SG#4 (SG@12#4) > 6[2,4] > 6
[メイン] GM : 茜ビームだと7になる
[メイン] アリス : これは失敗よね?
[メイン] GM : 教える
[メイン] system : [ アリス ] HP : 6 → 2
[メイン] アリス : 次私が動いていいかしら?
[メイン] GM : いいよ~!
[メイン] アリス : 自分に上海人形
[メイン] メカ沢新一 : (高い順ってオレじゃね?)
[メイン] GM : (プロット値が同じときね)
[メイン] アリス : SG#4>=3 (SG@12#4>=3) > 6[2,4] > 6 > 成功
[メイン] メカ沢新一 : (なるほどな)
[メイン] GM : 回避判定はする?
[メイン] アリス : しなくていいならスキップよ!
[メイン] GM : ならそのままダメージ
[メイン] system : [ アリス ] HP : 2 → -1
[メイン] メカ沢新一 : 「へへ...運命は自分で選び取るってか?」
[メイン]
アリス :
「心中も嫌、友人を殺すのも御免、ならこうするしかないでしょ?」
血を吐きながら笑って
[メイン]
メカ沢新一 :
「いい心掛けじゃねぇか...
まぁ最も....不満げな奴も一杯いるみてぇだが...」
[メイン] 琴葉茜 : 「……なんで」
[メイン] 琴葉茜 : 「うち殺せばええやん、みんなで心中しようとか言うてんねんで」
[メイン] アリス : 「創造主への精一杯の仕返しってやつかしら?」
[メイン] クトリ : 「…アリスは、本当にそれで良かったの?」
[メイン] アリス : 「…あなたが『人形』のままだったらこうはしなかったわ。でも『人間』だったから」
[メイン]
アリス :
「おめでとう。あなたは自由よ。…かはっ」
崩れ落ちるように倒れる
[メイン] メカ沢新一 : 「おっと...そうはいかねぇな」
[メイン]
メカ沢新一 :
茜ビームによって重傷を負ったアリス
彼女を介錯する為の上海人形
[メイン] メカ沢新一 : それが...メカ沢が『伸ばした腕』に知らぬ間に捉えられて防がれている
[メイン]
メカ沢新一 :
・鉄の身体(絶対防御)
1回の攻撃に対し4ダメージ軽減できる 自分以外の人に対しても使える
奥義破りは誰でも可能、挑戦できる回数は1回
対象➡アリス
[メイン]
メカ沢新一 :
「その人形さんは見せてもらったからな...
変な動きをし出した瞬間に止めさせて貰ったぜ」
[メイン] system : [ アリス ] HP : -1 → 2
[メイン]
メカ沢新一 :
「そう焦んなって...
全員殴り合ってから...勝負を決めようぜ?」
[メイン] アリス : 「…無粋極まるわね」
[メイン]
クトリ :
「ありがとう、アリス」
「私のために命も使ってくれる。そんな友達がいて、とても嬉しい」
[メイン] クトリ : 「でも…だからこそ、そんな友達の命を自由を得るための糧にはしたくないの!」
[メイン] クトリ : SG#4>=4 飛翔でアリスを攻撃 (SG@12#4>=4) > 10[4,6] > 10 > 成功
[メイン] クトリ : アリスの背後に高速で飛び込むと、首筋に峰打ちを当てる
[メイン] アリス : SG#4>=9 (SG@12#4>=9) > 5[1,4] > 5 > 失敗
[メイン] アリス : 奥義 不死身発動
[メイン] アリス : 1d6-1 (1D6-1) > 3[3]-1 > 2
[ステータス] system : [ アリス ] HP : 2 → 0
[雑談] system : [ アリス ] HP : 0 → 2
[メイン] アリス : 「そんなんじゃだめよ。殺す気で来なきゃやられてあげないわ」
[メイン] クトリ : 「……できるわけないじゃない、そんなの…」
[メイン] アリス : 「ならおとなしく見てなさい。あなたに必要なのはこれから生きる覚悟よ」
[メイン] GM : 最後メカ沢
[メイン] メカ沢新一 : 「そうさ...俺たちは拳をぶつけ合って...語り合って...」
[メイン] メカ沢新一 : 「生きていかなきゃならねぇんだ...」
[メイン] メカ沢新一 : 「だからオレは...」
[メイン] メカ沢新一 : SG#2>=5 自分にパンチを喰らわせる (SG@12#2>=5) > 10[4,6] > 10 > 成功
[メイン] メカ沢新一 : 「最後に自分の拳で...生き方を選ばせてもらうぜ」
[メイン] system : [ メカ沢新一 ] HP : 6 → 0
[メイン] メカ沢新一 : 「これがオレの...答えで覚悟だ」
[メイン] アリス : 「説教しておいて結局やることは私のまねじゃないの…」
[メイン] メカ沢新一 : 「へへ...先に同じ覚悟をキメられて焦ったぜ...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「でもなぁ...オレはよ...
誰も選びたくなかったし...選ばせたくも無かったんだよ...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「お互いの意見を交わす
それは理解をする為に必要なことだ...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「けどよ...
お前たちに誰かの意見を封殺させたり...
誰を殺すか選ばせて先に進ませるような事はさ...嫌だったんだよなぁ...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「だから...
この選択肢はオレが貰ってくぜ...」
[メイン] アリス : 「…馬鹿ね」
[メイン] アリス : 「私なんかよりあなたの方が、この娘たちにとって必要だったでしょうに」
[メイン] クトリ : 「みんなが喜んで生きられるのが最高だって…言ってたじゃない…」
[メイン] メカ沢新一 : ばちばちと、火花が散る
[メイン] 琴葉茜 : 「………」言葉が出ない
[メイン]
メカ沢新一 :
「みんなが喜んで生きられるのが最高...
そしてそこにオレは元から...勘定してなかったんだよ」
[メイン]
メカ沢新一 :
「って言っても...
皆で生きたかったよな...オレもそうさ...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「って言うわけで...
つまりオレが...何を言いたいかってーと...」
[メイン]
メカ沢新一 :
「オレの分まで...ぶつかり合いながら...
楽しんで生きてくれや...」
[メイン] メカ沢新一 : 「そしたらよ...多分オレは...満...足...」
[メイン] ゴミ :
[メイン] GM : プロット終了時死亡したPCが発生したため戦闘の処理を終了
[メイン] GM : 戦闘終了
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 白銀の世界が、再び色を失うことはなかった。
[メイン] GM : 鮮血を流した身体は二度と動くことはなく、その体温は急速に奪われていく。
[メイン] GM : そしてその犠牲のもと、世界は再び前へと動き出す。
[メイン] GM : 遠き日の少女の願いを、ひとり、置き去りにして。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] :
[メイン] :
[メイン] : 「...よしっ、これで体調も万全だぜっ」
[メイン] メカ沢β : 「メカラッタ メカラッタ」
[メイン] : 「ん?どうした?」
[メイン] メカ沢β : 「メカラッタ...」
[メイン] : 「ああ...兄ちゃんか」
[メイン]
:
「まぁ...学校でも長引いてんだろ!
きっと友達でも引き連れて迎えに来てくれるぜ!」
[メイン] メカ沢β : 「メカラッタ!」
[メイン]
:
「よしっ、じゃあ店の中で待ってるか!
そうだ、テレビでも見るか?今ならブータンでもやってて...」
[メイン] : 日常は、地続きに繋がっている。
[メイン] :
[メイン] :